慢性疲労症候群

こんなに苦しんでいるのに、
いくら検査しても悪いところが見つからないとのことで、
かかりつけ医は「歳のせいです」とか「遺伝のせいです」と、なかなか取り合ってくれない。

いよいよ調子悪いということで、2024年1月に、紹介状を書いてもらって、大きな病院の総合内科を受診する。

ひととおりの検査をして、やはり問題点は見当たらないということだったのですが、
担当医の先生がとても親身になって、あれこれ可能性を考えてくれた。

その中のひとつとして「慢性疲労症候群」をあげてもらった。

はじめはぜんぜんピンとこなかったのですが、
慢性疲労症候群を調べてみると、自分の症状に思い当たるところが多い気がする。

担当医の先生は、慢性疲労症候群に対して、トリプタノールを処方。
これは抗うつ剤なのですが、疼痛の治療のために処方されることが多いらしい。

わたしの症状は、就寝時にひどくなることが多いので、
寝る前にトリプタノールを服用して、
眠りに就きやすくする、という方針のようだ。

そして、これがとても効果が出ている気がする。
就寝時に、呼吸ができない状況や、心臓の痛みや、背中を中心とした身体の痛みが緩和して、睡眠の質が向上した。
それによって、体調がよくなっていっている気がする。

トリプタノールは、最初20mgが処方されたのだが、
体調に応じて増減してみればいいと聞いていたので、
いろいろ試した結果、10mgがいちばん調子がよい。

トリプタノールは、認知症のリスクもあるようだ。
あと、眠くなるので、車の運転には注意しないといけない。

なので、10mgという少量で効果が出るというのは安心。

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